送別大会  令和5年度 (2023/11/26 10:00 連盟A)

今年一番の寒さの中、今年度エースを担ってきたタイキの初回は本塁打を浴びつつも相手クリーンアップはキッチリ抑える力投をみせたが、2回は幾つかの失策や敬遠等で貯めた走者をホームに返す一打を浴びて突き放される。3回は5球で三者凡退に抑えて望みをつなぐ。

一方打線は寒さのせいかあたりが鈍い中、二回裏、今日5番に起用された長距離砲ソウヤがこの日も長打を放ってチャンスを作る。この機会に、長年チームを大きな声で鼓舞し続けた副将ヒカルがショートへ強い打球を打ち込み、値千金の打点を記録。続いて、内外野こなすユーティリティプレイヤーとなったシュンタロウ、年間通して定位置確保し小技の効いた活躍を見せたリクトのバットにも期待がかかったが、残念ながらこの場面では快音は出ず。4回の攻撃。長年俊足と小技と器用さでチームに貢献し続けたグンイチが、前打席の二塁打に続き、今度は得意の足を活かした内野安打で出塁。このチャンスに打率4割を超える切込隊長を担い続けた扇の要のカイジが強烈なライナーを飛ばすが、運悪く三塁手正面を突き、かつ併殺。。。残念。
4回途中から、今年毎試合のように緊張の場面で投入されるリリーフエースとなったミユが登板。今日も最終回を見事打たせて取る投球で零封する。

5回裏の最後の攻撃は、今年度既に6本の本塁打を放っている大砲ミッキーからの攻撃で期待が高まるが、四球で歩かされる。ここで、今日ここまで無安打だった四番タイキが主将らしく最後の盛り上がりを演出し、あわや本塁打とも見えた左翼オーバーの二塁打。ソウヤ四球で満塁、ヒカル右直飛で一死後、今日初出場したユウキが思い切りの良いスイングを見せたが三振で二死満塁。打席はセナ。前回の代打適時打の記憶も蘇る場面でもあったが、今回は残念ながら三振。ゲームセット。

今日は残念な結果となりましたが、お疲れ様でした。結果に対する泣き笑いも一生懸命取り組んだからこそのことだと思います。このチームでの泣き笑いの経験が、チームメイト全員の次のステップの糧になると期待しています！